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お知らせ
2023.11.13.

融資実行のお知らせ(副業の資金調達案件)

これまで、副業というだけで金融機関からの事業資金調達のハードルが高くなっていましたが(金融機関によっては、事業資金として副業案件受付不可など)、初めて副業案件の融資支援を実施することができましたのでご紹介します。

・家庭教師(副業)   設備&運転資金   50万円

平日の日中は、民間企業で事務員として勤務していましたが、夜の時間帯に年間所得20万円未満の範囲内で家庭教師を行っていました。

開業届は提出済みで、生徒数が増加したことから副業として資金調達を行い、事業規模を拡大させる計画のため相談を受けたことがきっかけでした。

これまで、会社員を辞める前提で数ヶ月間を副業というかたちとし、創業資金調達の相談を受ける機会はありましたが、完全な副業という相談での資金調達は初めてでした。金融機関によっては、副業という時点で事業資金の申請が難しい場合や個人ローンを勧められる金融機関もありました。

副業案件は、金融機関の目線では、副業だからすぐ辞めるのではないか?など審査に入る前の印象が悪いこともあるため、相手にどう伝えるかが重要であると考えます(銀行によっても担当者によっても考え方が違うと思いますが・・)。

また、金融機関によって、受付できない場合もありますので、事前にメインバンク等に確認することをお勧めします。

他にも、本店住所がバーチャルオフィスという理由で融資申込みが難しくなるケースもありますので、注意が必要です(2023.11月時点)。

最近では、副業を含めて創業される方が多いように感じます。あなたの場合は、いかがですか?