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お知らせ
2024.04.22.

融資実行のお知らせ(建設業/事業拡大に伴う資金調達)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・日本政策金融公庫  運転資金   3,000万円(一部既存借入の返済あり)

・地方銀行      運転資金   2,000万円

運転資金で借入したいとの相談を受け対応しました。話を伺うと、新たなサービスを開始して事業規模を拡大していきたいとの意向でした。

そのため、ヒアリングを実施すると、銀行審査における財務上の懸念点がありました。それは、貸借対照表に代表者貸付勘定が約2,000万円計上されていたことでした。

そこで、社長と協議し、今後の方針を立てました。すると、半年程かければ返済できる可能性があるとのことでした。最終的には、時間はかかりますが、審査を有利に進めるために、代表者貸付を返済し、試算表上でゼロを確認してから申請をすることになりました。

実際に返済完了後に完成した事業計画書を銀行・日本政策金融公庫に同時申請し、無事に資金調達を行うことができました。

今回のポイントは、「新事業開始に伴う売上高増加の根拠を金融機関にどう伝えるか」です。増加運転資金の算出自体は、計算式に当てはめて算出しましたが、増加運転資金額の妥当性や売上高が本当にそこまで増加するのかというところが重要であると考えました。

無事に資金調達が終わり、今後は新事業を展開しながら事業規模の拡大を図っていきたいとのことでした。実際に、取引先からの引き合いもきており、順調に推移しているようです。

あなたの場合は、いかがですか?