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お知らせ
2024.05.13.

融資実行のお知らせ(新事業:マンスリーレンタカー事業開始に伴う設備資金)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・マンスリーレンタカー事業(新事業)   設備資金   300万円

長年勤務した会社を早期退職し、創業。既存事業としてリース・助成金等のコンサルティングを実施していました。そんな中で、労働集約型である既存事業とは別に、労働集約型ではないビジネスモデルの新事業を検討。その借入の相談を受けたことをきっかけにご縁をいただきました。

話を伺うと、早期事業化を図るためにFC(フランチャイズ)への加盟を検討されており、いろんな業種のFC情報を取得し確認。その中で、レンタカー事業を検討し、話を数社聞いた結果、マンスリーレンタカー事業を選定したという流れでした。

FC本部とのコミュニケーションは密に行っており、既に加盟金など一部の支払いは自己資金で完了していました。

加盟金等の支払い後、間もないことから、領収書等をご準備いただき、支払済の資金を資金使途に含めて事業計画書を作成しました。

今回、FCを選んだポイントは、①これまでの本部実績から、同規模同立地程度の1台当たりの収支が明確であったこと、②出店地に十分な需要があったこと(外部環境、競合他社、立地、人の流れなど)、③事務所家賃などの固定費を考慮し、稼働率70~80%でも採算があうことでした。

新事業であり、実績がないため、新規事業の実現可能性を高めることができるような事業計画書を作成しました。特に、売上根拠、ストレスをかけたシミュレーションなど、社長が思い描いていた意向を細かく計画書に記載しました。

その結果、支払済の設備資金として300万円の融資を獲得することができました。金融機関と新規取引でしたが、話を伺う限り、今回の融資を通して良好な関係を築くことができたようです。経営者の人柄や想いが重要であると感じた一件でした。

融資後、レンタカー事業は予想を上回る稼働率100%で運営しており、順調なスタートとなったようです。業種柄、事業規模拡大にはレンタカー台数の増加=追加融資が必要なため、今後はこうした実績を金融機関に報告し、関係を強化することで、相談しやすい環境を作ることが大事ではないかと思います。長期的には、2行取引を行っていくようです。

あなたの場合は、いかがですか?