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お知らせ
2024.07.22.

融資実行のお知らせ(小売店を営む顧問先の法人)

【内容】 小売業   運転資金   2,000万円

顧問先。固定費や仕入資金が大きいこともあり、資金繰りがひっ迫している状態でしたが、これまで資金繰りを管理されていなかったことから資金繰り改善のため顧問契約をしていた先でした。

財務の状況等を確認し、資金繰りの状態を確認した上で、課題と今後やるべきことを明確にしました。

単月ベースで黒字化となり、今期トータルでも黒字化することに成功しましたが、事業運営上、家賃が高額で、仕入資金も一定額必要であることから、資金調達が必要でした。

そこで、金融機関に対して事業計画書を作り、融資の相談に行きました。

ペルシャ絨毯の販売店というだけで金融機関から融資受付を断られるケースもあり、相談ベースで複数の金融機関に伺いました。

その結果、商工中金や日本政策金融公庫などで担当者から良い反応をいただきました。実際に申込みした結果、商工中金は、審査中ですが、日本政策金融公庫から運転資金2,000万円の承諾をいただきました。

今回、事業計画書作成上でポイントとなった項目は、①海外から絨毯を仕入れるため、商流が分かりづらい、②財務内容が良いわけではなく、債務超過の状態であったこともあり、債務超過解消の具体的な収支計画と根拠が必要、③単月ベースでお金の流れがどのようになっているのかでした。

今後は、調達した資金を有効活用し、さらなる売上高増加を目指していく予定です。

あなたの場合は、いかがですか?