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お知らせ
2025.04.07.
投資家からの資金調達支援(投資家から事業に可能性を感じたため投資をしたいと言われた経営者からの相談)
既存取引先。自社で商品をブランド化し、FC(フランチャイズ)展開を行っていましたが、コロナ禍で赤字を計上し、不採算部門を締めて再起を図っていた事業者。
<前提条件>
・不採算部門を締めたことにより、単月黒字化。
・商品コンセプトが明確で、商品力が高かった(市場でのポジショニングや競合商品との差別化が図られていた)
・周辺地域で一定の認知度あり
投資家の方が興味を持ったのも商品力でした。
元々、この会社の経営者は、ビジネスチャンスを作るために経営者団体への顔出しや多くの投資家等と対話を行っていました。
そこで投資家の方の目に留まり、今後の計画を作成する流れになりました。経営者のバイタリティが生んだ結果ではないかと思います。
今回の計画の骨子は、競合他社のモデルを参考にしました。具体的には、商品力の劣る同業他社が、面白いビジネスモデルで売上高を伸ばしているということに着想を得ました。その企業のビジネスモデルは、弊社にとって非常に再現性が高かったことから、そのモデルを基に事業計画書を作成しました。
現状の部分においても、これまでの赤字要因を明確に示すべく、店舗別&月別の収支実績を示しました。また、商品1個当たりの単価や、現設備での製造能力(限界売上高)等を一覧にまとめました。
最終的には、売上高10億円を目指すためのステップと課題を記載し、投資家の方に資料を見てもらいました。
その結果、4,000万円の出資を受け取ることができるようになりました。出資は、段階を経て行われる予定ですが、今後の事業者の発展が楽しみです。
あなたの場合はいかがですか?自分を信じて前向きな行動ができていますか?