ゴールデンウィーク明けの営業開始のお知しらせ

拝啓 平素は格別のお引き立てを頂きまして誠に有り難う御座います。

ゴールデンウィーク期間中は、大変ご不便をお掛け致しました。

本日、5月7日(水)より営業を再開させて頂きます。

ゴールデンウィーク期間を経てスタッフ一同新たな気持ちで仕事に取組む

所存で御座います。

今後とも、一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

                            敬具

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら、以下の期間を休業とさせていただきます。

ゴールデンウィーク休暇期間

2025年5月3日(土)~2025年5月6日(火)

※休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては、2025年5月7日(水)より順次ご対応させていただきます。

なお、お急ぎの場合は、携帯にご連絡をいただけますと幸甚に存じます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

敬具

融資実行のお知らせ(心機一転したいお客様からの相談)

飲食業:運転&設備資金  600万円

問い合わせがあり、対応。飲食店を営業しており、事業内容を変えるために内装工事を計画しているとのことでした。

詳しく話を伺うと、繁華街で居酒屋を経営しているが、競合店が多く、特色がないと顧客から選ばれにくいとのこと。また、夜間営業のみの体制→ランチ営業を開始したいとのことで、居酒屋から炉端焼きに変更するとのことでした。

ヒアリングは、「なぜ炉端焼きに変更するのか?」、「内装を変更する理由は何か?」、「収支状況はどう変化するのか?」をメインに伺いました。

その結果、600万円を借入する理由、費用対効果、事業の方向性などが明確となり、満額の600万円承諾となりました。

借入する理由と事業の方向性を一致させることの重要性を改めて感じました。あなたの場合は、いかがですか?

コンサルティング事例(社員への売上目標の落とし方と歩合基準の作り方を検討している経営者からの相談)

既存取引先。今期、事業規模拡大を図る方針の事業者。従業員の社会保険加入が始まるなど事業規模拡大に向けた取り組みを行う意向のため歩合部分の支給基準の見直しをしたいとの相談があり対応しました。

話を伺うと、これまで我流で決めた基準をベースに歩合部分の支給を行っていましたが、明確な基準を作りたいとのこと。そこで、資金繰りを分析し、今期の資金繰り計画を作成しました。

次に、今期の資金繰り計画を基に、店全体の売上高を各社員に売上目標として分けました。それにより、誰がどのくらい店の売上を目標に行動し、毎月どのくらいの利益を出しているのか、出していないのかを明確にすることができます(ここまでしていると、社員との面談にも活用することができるので良いと思います)。

また、経営者が納得のいく利益を確認し、その利益を残すために「どの程度の歩合を支給することができるか」を検討し、基準を決めていきました。

最終的には経営者が納得のいく基準ができたため、これから社員との面談を通して基準を表明&共有し、運用していく予定です。

その際に、会社の税金積立や店舗出店資金積立など今後の事業規模拡大に向けて必要な資金の積み立て基準も決めました。

事業規模の拡大を目指している経営者はぜひ実践していただきたいです。

あなたの場合はいかがですか?

コンサルティング事例(新規事業を開設し、黒字化に向けた取り組みを継続している事業者からの相談)

既存取引先。既存事業の事業規模拡大に向けて支援を行っていた事業者からの相談。新規事業に関しても売上高増加に向けた支援を行ってほしいとのことでした。

詳しく話を伺うと、新規事業開設後、約3年経過。徐々に売上高は増加傾向にありますが、未だ単月赤字の状態であり、支援してほしいとのことでした。

そこで、現状をヒアリングし、以下の項目を分析していきました。

・店の特徴

・周辺地域の競合他社とその特色、強み

・競合他社と比較した店の強み、差別化ポイント

・店の対象顧客(ペルソナ、ペルソナの行動・価値)

・現状の広告宣伝効果、会員数の推移

・損益分岐点

経営者の方でも、ある程度は把握しておりましたが、上記項目をあえて資料として文字や図に落とし込み、現状の問題点等の情報を共有しました。

分析した結果、見えてきた課題や、やるべきことが明確になってきたため、今後は行動計画を策定し、実施していく予定です。

あなたの場合は、いかがですか?

投資家からの資金調達支援(投資家から事業に可能性を感じたため投資をしたいと言われた経営者からの相談)

既存取引先。自社で商品をブランド化し、FC(フランチャイズ)展開を行っていましたが、コロナ禍で赤字を計上し、不採算部門を締めて再起を図っていた事業者。

<前提条件>

・不採算部門を締めたことにより、単月黒字化。

・商品コンセプトが明確で、商品力が高かった(市場でのポジショニングや競合商品との差別化が図られていた)

・周辺地域で一定の認知度あり

投資家の方が興味を持ったのも商品力でした。

元々、この会社の経営者は、ビジネスチャンスを作るために経営者団体への顔出しや多くの投資家等と対話を行っていました。

そこで投資家の方の目に留まり、今後の計画を作成する流れになりました。経営者のバイタリティが生んだ結果ではないかと思います。

今回の計画の骨子は、競合他社のモデルを参考にしました。具体的には、商品力の劣る同業他社が、面白いビジネスモデルで売上高を伸ばしているということに着想を得ました。その企業のビジネスモデルは、弊社にとって非常に再現性が高かったことから、そのモデルを基に事業計画書を作成しました。

現状の部分においても、これまでの赤字要因を明確に示すべく、店舗別&月別の収支実績を示しました。また、商品1個当たりの単価や、現設備での製造能力(限界売上高)等を一覧にまとめました。

最終的には、売上高10億円を目指すためのステップと課題を記載し、投資家の方に資料を見てもらいました。

その結果、4,000万円の出資を受け取ることができるようになりました。出資は、段階を経て行われる予定ですが、今後の事業者の発展が楽しみです。

あなたの場合はいかがですか?自分を信じて前向きな行動ができていますか?

コンサルティング事例(黒字経営の会社が資金繰り管理を行うことで事業拡大を目指すケース)

単発支援先。順調に増収増益の実績で推移しており、店舗出店とスタッフの増員により事業規模拡大を目指したいと相談を受け対応。

事業規模拡大時期に資金繰りがひっ迫するケースが多いことから、資金繰り表の作成を案内しました。

まずは、前期の実績を月別に資金繰り表に落とし込み、現状分析を実施しました。
そこでのポイントは、①月別売上高の変動がどこまであるか/その変動理由はなにか(繁忙期・閑散期、自社要因・他社要因など)、②一過性の要因はないか(良いことも悪いことも一過性の要因はないか)、③今期と前期で大きな事業方針の違いはあるかでした。

今回の場合、資金繰り自体に問題はなかったため、出店費用をどこまでかけるか、人件費をいくらに設定するのか、借入をするかどうかなど今後の投資基準として資金繰り表を活用しました。

過去の資金繰りを分析し、来期の資金繰り計画を立てて、来期の見通しを確認する。そうすることで、「どこで資金がショートするか」、もしくは「大きく利益がでるか」が分かるため、優先度の高い事業課題が明確になります。

今後は、立てた計画と実績を毎月分析していき、資金面の不安を解消したうえで事業規模拡大ができるように事業運営を行っていきます。

あなたの場合はいかがですか?

融資実行のお知らせ(資金繰り改善中の経営者からの相談)

警備業&フィットネスジム運営:運転資金  1,000万円

既存取引先。資金繰り改善に取組中。新規事業のフィットネス事業開始に伴い資金繰りが悪化し、資金繰りに影響がある状態。

月次の資金繰り管理を行っており、今期の資金繰りは試行錯誤しながら見通しが立った状態でした。

3月末に向けて金融機関2社から融資の案内がきたことからメインバンクと協議を実施。今回は、戦略的にメインバンク以外での資金調達を検討しました(メインバンクには、状況を説明し、来期以降に借入を申し込む予定の段取り)。

取引を強化したい金融機関に申込みを行い、1,000万円の資金調達を行うことができました。今回の資金は、毎月元金の返済がないタイプの借入方法のため、資金繰り改善には相性の良い借入となりました。

また、この資金を有効に活用することによって、資金面の不安を解決したうえで来期の計画を策定することができます。資金繰り改善は、1歩ずつの取り組みになりますが、しっかり取り組むことで、事業を良い方向に推進していける可能性が高くなります。

資金繰り改善は、早めの着手がポイントです。

あなたの場合は、いかがですか?

融資実行のお知らせ(資金繰り改善に取り組む事業者からの相談)

小売業:運転資金  900万円

既存取引先。コロナ禍で資金繰りがひっ迫し、事業再生中。前期、日本政策金融公庫からの資金調達はできたが、メイン銀行からは決算後に対応すると言われていた先。

事業計画書の提出は完了していたため、決算書と数値面のみ修正し、申請。

業種柄、買掛金が大きく、融資金の一部を買掛金の返済に充てるという条件が付きましたが、900万円の融資承諾となりました。

売上高は増加傾向にあり、単月黒字化の状態ですが、大きな仕入や一過性の経費がかかると資金繰りに影響するという状態です。

今後は、本資金をベースに、徐々にではありますが、利益金額を増加させることができるように事業運営を行っていく予定です。

あなたの場合は、いかがですか?未来の売上高を増加させるための取り組みをできていますか?

融資実行のお知らせ(新事業を展開したい事業者からの相談)

スポーツチーム運営:運転&設備資金  1,000万円

新事業を展開したいが、資金面の確保ができない。金融機関との良好な関係性はあるものの、売上高や利益に対して借入金が多く、追加での借入が簡単にいかないため相談しましたとのこと。

話を伺うと、直近決算で3期連続の黒字&資産超過先でありましたが、コロナ禍で大きな赤字を計上&借入増加したことから、直近決算でようやく債務超過を解消したとのことでした。

新規事業の内容は、A型施設の運営。大学の教授と官公庁(町や県)と連携した事業を検討しているとのことでした。具体的には、A型施設を開設し、利用者を増やし、自社のスポーツ選手を職員とすることで選手および障害を持つ方の雇用創出につなげたいとのことでした(大学や官公庁との協議済み)。

事業内容に関しても、県外の同業者からの研修により、水耕栽培やコーヒー豆の販売に関する知見を深めていました。

そのことから、県内における市場環境の説明や社会的意義、知見やノウハウを取得し、内外部の連携体制を構築済みであり、資金面を確保すれば事業化できることを説明しました。

また、新事業の収益性を示すために、売上根拠や費用対効果、経費の推移など細かく説明しました。

その結果、1,000万円の承諾となりました。

今後は、4月事業開始に向けて設備の導入等を進めていく予定です。

あなたの場合は、いかがですか?