資金繰り講座開幕!!

6月から3ヶ月間のカリキュラムで資金繰り講座を実施する流れになりましたのでご報告です。。

今回は、業界特化型の経営塾を全国展開している取引先様と連携し、開催する流れになりました。

資金繰りは、基本的には全ての事業者様に行っていただきたいと考えております。特に、今後の事業規模拡大(人を増やす、店舗拡大、新規出店、異業種参入など)を検討している経営者は必須の内容となっております。

3ヶ月間でできるようになること、できること

・資金繰り表を作成する意義、作成しないとどうなる可能性があるのか

・資金繰り表の作り方

・自社の資金繰り表

・直近の月別の資金繰り分析、資金繰り上の問題点

・今期の資金繰りの目安(目指すべき数字)

・資金繰り表の経営への落とし方、経営判断の基準

などなど・・3ヶ月間で、あなたの会社のお金の流れが見える化されるカリキュラムとなっております。パッケージ化されている内容を単に伝えるのではなく、個社別に経営への落とし方を理解できるまで支援する点がポイントです。

今回は依頼があり、21名に対して同時に講座展開しておりますが、1社から支援可能となっております。

ご興味がある方、資金繰りをしていない&やばいと思った方はお気軽にご連絡ください。

あなたの場合はいかがですか?資金繰りと向き合っていますか?

融資実行のお知らせ(無借金の事業者からの調達相談)

建設業:運転資金  2,600万円

紹介により対応。これまで無借金で黒字経営を継続していたが、事業規模拡大のため借入を検討したとのことでした。

詳しく話を伺うと、建設資材を導入し、受注工事を増加させることによって売上高の増加を図りたいとのこと。また、これまで資材をリースしていたが、自社保有とすることで費用を下げて、利益率を上げたいとのことでした。

財務内容は良好であったことから、数値面を強調し、収支計画書に関しても実績ベースで保守的に試算しました。

その結果、時間はかかりましたが、協調融資での資金調達をすることができました。

今後の事業規模拡大が楽しみです。

あなたの場合は、いかがですか?

(祝)支援社数が500社を超えました!

日頃よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

この度、延べ支援社数が500社を超えましたので、ご報告です。

創業後、ゼロから・・いや、マイナスからのスタートでしたが、「人」に恵まれ、皆様からお力をいただき、ここまで積み上げることができました。とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

都道府県別の支援実績についても、「35」まで伸ばすことができました。「目指せ47都道府県!」と唱えながら少しずつ支援の輪を広げてきました。

今後も、多くの事業者様と関わり、1社でも多くの事業者様のお力となれるよう、弊社も精進してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧をいただけますと幸甚に存じます。

融資実行のお知らせ(創業資金の調達相談)

サービス業:運転資金  500万円

既存顧客からの紹介により対応。20代の若い経営者。法人を設立したため、創業資金の調達をしたいとのことでした。

詳しく話を伺うと、今回行う事業の経験がなく、これまでの社会人経験と全く違う事業を行っていきたいとのことでした。

そのため、以下の点を詳しく事業計画書に記載しました。

・創業理由(これまでの経歴と今回の立ち上げ予定の事業との関りがない理由)

・経験がないのに、本事業を行う理由

・事業のノウハウや知見を得るための体制はあるのか

・知見を得たうえで事業を遂行できる内部体制なのか

・費用対効果や採算の合う事業かどうかの検証

・資金使途(なぜお金が必要か)

その結果、約2週間程度で満額内定を得ることができました。

一般的には、これまでの経歴・経験を活かした事業を行う経営者がほとんどですが、今回のようなケースについても全てダメということではありません。自分のやりたい気持ちを伝え、金融機関側に根拠を示し丁寧に説明をしていけば、場合によっては創業融資を調達することも可能です。

あなたの場合は、いかがですか?挑戦したい事、やってみたいことを形にできていますか?

ゴールデンウィーク明けの営業開始のお知しらせ

拝啓 平素は格別のお引き立てを頂きまして誠に有り難う御座います。

ゴールデンウィーク期間中は、大変ご不便をお掛け致しました。

本日、5月7日(水)より営業を再開させて頂きます。

ゴールデンウィーク期間を経てスタッフ一同新たな気持ちで仕事に取組む

所存で御座います。

今後とも、一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

                            敬具

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら、以下の期間を休業とさせていただきます。

ゴールデンウィーク休暇期間

2025年5月3日(土)~2025年5月6日(火)

※休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては、2025年5月7日(水)より順次ご対応させていただきます。

なお、お急ぎの場合は、携帯にご連絡をいただけますと幸甚に存じます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

敬具

融資実行のお知らせ(心機一転したいお客様からの相談)

飲食業:運転&設備資金  600万円

問い合わせがあり、対応。飲食店を営業しており、事業内容を変えるために内装工事を計画しているとのことでした。

詳しく話を伺うと、繁華街で居酒屋を経営しているが、競合店が多く、特色がないと顧客から選ばれにくいとのこと。また、夜間営業のみの体制→ランチ営業を開始したいとのことで、居酒屋から炉端焼きに変更するとのことでした。

ヒアリングは、「なぜ炉端焼きに変更するのか?」、「内装を変更する理由は何か?」、「収支状況はどう変化するのか?」をメインに伺いました。

その結果、600万円を借入する理由、費用対効果、事業の方向性などが明確となり、満額の600万円承諾となりました。

借入する理由と事業の方向性を一致させることの重要性を改めて感じました。あなたの場合は、いかがですか?

コンサルティング事例(社員への売上目標の落とし方と歩合基準の作り方を検討している経営者からの相談)

既存取引先。今期、事業規模拡大を図る方針の事業者。従業員の社会保険加入が始まるなど事業規模拡大に向けた取り組みを行う意向のため歩合部分の支給基準の見直しをしたいとの相談があり対応しました。

話を伺うと、これまで我流で決めた基準をベースに歩合部分の支給を行っていましたが、明確な基準を作りたいとのこと。そこで、資金繰りを分析し、今期の資金繰り計画を作成しました。

次に、今期の資金繰り計画を基に、店全体の売上高を各社員に売上目標として分けました。それにより、誰がどのくらい店の売上を目標に行動し、毎月どのくらいの利益を出しているのか、出していないのかを明確にすることができます(ここまでしていると、社員との面談にも活用することができるので良いと思います)。

また、経営者が納得のいく利益を確認し、その利益を残すために「どの程度の歩合を支給することができるか」を検討し、基準を決めていきました。

最終的には経営者が納得のいく基準ができたため、これから社員との面談を通して基準を表明&共有し、運用していく予定です。

その際に、会社の税金積立や店舗出店資金積立など今後の事業規模拡大に向けて必要な資金の積み立て基準も決めました。

事業規模の拡大を目指している経営者はぜひ実践していただきたいです。

あなたの場合はいかがですか?

コンサルティング事例(新規事業を開設し、黒字化に向けた取り組みを継続している事業者からの相談)

既存取引先。既存事業の事業規模拡大に向けて支援を行っていた事業者からの相談。新規事業に関しても売上高増加に向けた支援を行ってほしいとのことでした。

詳しく話を伺うと、新規事業開設後、約3年経過。徐々に売上高は増加傾向にありますが、未だ単月赤字の状態であり、支援してほしいとのことでした。

そこで、現状をヒアリングし、以下の項目を分析していきました。

・店の特徴

・周辺地域の競合他社とその特色、強み

・競合他社と比較した店の強み、差別化ポイント

・店の対象顧客(ペルソナ、ペルソナの行動・価値)

・現状の広告宣伝効果、会員数の推移

・損益分岐点

経営者の方でも、ある程度は把握しておりましたが、上記項目をあえて資料として文字や図に落とし込み、現状の問題点等の情報を共有しました。

分析した結果、見えてきた課題や、やるべきことが明確になってきたため、今後は行動計画を策定し、実施していく予定です。

あなたの場合は、いかがですか?

投資家からの資金調達支援(投資家から事業に可能性を感じたため投資をしたいと言われた経営者からの相談)

既存取引先。自社で商品をブランド化し、FC(フランチャイズ)展開を行っていましたが、コロナ禍で赤字を計上し、不採算部門を締めて再起を図っていた事業者。

<前提条件>

・不採算部門を締めたことにより、単月黒字化。

・商品コンセプトが明確で、商品力が高かった(市場でのポジショニングや競合商品との差別化が図られていた)

・周辺地域で一定の認知度あり

投資家の方が興味を持ったのも商品力でした。

元々、この会社の経営者は、ビジネスチャンスを作るために経営者団体への顔出しや多くの投資家等と対話を行っていました。

そこで投資家の方の目に留まり、今後の計画を作成する流れになりました。経営者のバイタリティが生んだ結果ではないかと思います。

今回の計画の骨子は、競合他社のモデルを参考にしました。具体的には、商品力の劣る同業他社が、面白いビジネスモデルで売上高を伸ばしているということに着想を得ました。その企業のビジネスモデルは、弊社にとって非常に再現性が高かったことから、そのモデルを基に事業計画書を作成しました。

現状の部分においても、これまでの赤字要因を明確に示すべく、店舗別&月別の収支実績を示しました。また、商品1個当たりの単価や、現設備での製造能力(限界売上高)等を一覧にまとめました。

最終的には、売上高10億円を目指すためのステップと課題を記載し、投資家の方に資料を見てもらいました。

その結果、4,000万円の出資を受け取ることができるようになりました。出資は、段階を経て行われる予定ですが、今後の事業者の発展が楽しみです。

あなたの場合はいかがですか?自分を信じて前向きな行動ができていますか?