融資実行のお知らせ(創業したい会社員からの相談)

電気工事業:運転&設備資金  520万円

3月に退職して電気通信業で開業したいとの相談を受け対応。

話を伺うと、①会社との協議は完了している、②電気通信業の許可取得に必要な業務経験条件を満たしている、③仕事の引き合い先もあるとのこと。

個人の借入が多く、借入金の年間返済額が多いものの、資金面に目途がたてば開業できる状態でした。

そのため、以下のような点を中心に事業計画書を作成しました。

・創業理由&これまでの経験の活かし方

・創業後の行動計画(集客、仕事の仕方など)

・今回の資金使途

・創業後の収支計画

・ターゲット顧客とセールスポイント(顧客から選ばれる理由)

・外部環境(市場全体の推移、商圏内での他社の状況など)

また、今回、創業融資であったことから、商工会議所経由で日本政策金融公庫に申込みを行いました。

その結果、商工会議所から日本政策金融公庫へ紹介をしていただき、審査までスムーズに進み、満額承認となりました。

今後は、会社退職後に免許を取得し、開業する予定です。

夏の繁忙期に間に合うような創業計画であり、良いスタートが切れるのではないかと思います。

あなたの場合は、いかがですか?

コンサルティング事例(初めてボーナスを支給したい企業からボーナス査定基準に関する相談)

お問い合わせがあったことを機にご縁をいただきました。話を伺うと、創業3年で業績は順調に推移しており、スタッフにボーナスを支給したいとのことでした。

話を伺うと、経営者の意向は、固定部分と歩合部分に分けて支給し、固定部分は給料の1ヶ月分を支給したいとのことでした。

そのため、固定給1ヶ月分をボーナスとして支給した場合のシミュレーションを行いました。その結果、現在の利益額に対して問題ない水準の支給額ということが明確になりました。

また、歩合部分については、【経営者が会社に残したい利益額】と【社員に支給したい金額】をざっくり確認し、シミュレーションをしながら協議を行いました。

その結果、経営者が納得できる利益を残しながら、スタッフに対して納得のボーナス額を支給できる基準を作ることができました(利益をスタッフに還元)。

今後は、スタッフに対して1名ずつ面談を行い、ボーナスの査定基準を伝え、運用していく予定です。

また、残った利益に関しては、税金の支払いや2店舗目出店資金に充当するというシミュレーションも併せて行ったため、先々の事業計画が明確となりました。

さらなる事業規模拡大に向けて今後が楽しみです。

あなたの場合はいかがですか?先々の資金繰りを計画して事業運営を行っていますか?

融資実行のお知らせ(創業2期目で赤字経営の会社からの相談)

携帯電話販売業:運転資金  150万円

運転資金が足りないとの相談を受け対応。

詳しくヒアリングすると、業種柄、携帯ショップに何名派遣できるかが事業の肝であり、創業2年目あるが損益分岐点売上高に達していない状態でした。

また、役員報酬を支給していない状態での赤字。無借金経営でしたが、手元資金がなく、資金繰りがひっ迫していました。

社長の展望としては、赤字の状態で人件費先行となるが、人員を増やして黒字化を目指したいとのことでした。

人員については、具体的な採用までの流れが明確であったことから詳細を記載し、収支計画上で不足する見込みの資金を借入申請しました。

その結果、減額ではありますが、承認となりました。回収サイトの平均は45日間であることから、人件費先行分は十分に賄える金額であり、採用に踏み切れる調達となったのではないかと思います。

あなたの場合は、いかがですか?

融資実行のお知らせ(2店舗目出店に必要な費用を調達したい個人事業主からの相談)

美容業:運転&設備資金 3,000千円

「2店舗目出店費用を借入したい」との相談を受け対応。

直近3期連続で最終利益を確保しているが、生活費等を考慮すると、利益が薄い先。これまで一人サロンを運営してきたが、従業員を採用し、2店舗目出店にチャレンジしたいとのことでした。

既存店舗は黒字であり、事業の柱はあったことからそこを中心にヒアリングを行う。既存店は、1名体制であり、顧客1名あたりの施術時間が長いことから、一日の受入人数に限りがあり、週末を中心に顧客の予約を断るケースがあり、機会損失となっているとのことでした。

月間の対応人数や客単価、機会損失の顧客数など、事業に関して詳細に伺い、事業計画書を作成しました。また、新店舗の家賃も約10万円/月であったことから、2店舗目単体での収支計画を作成しました。

その結果、2店舗目の財務面からみた売上目標や経費の目安が明確となりました。併せて、収支計画を達成するための行動計画を協議し、事業計画書に記載をしました。

金融機関からの質問や追加資料等もなく、無事に満額回答となりました。今回、設備資金の一部は既に支払済みでしたが、領収書を提出したことで融資の対象とみなしてくれました。

資金をベースに2店舗目を出店し、徐々に顧客数を増やしているところで、今後が楽しみです。

あなたの場合は、いかがですか?

融資実行のお知らせ(2店舗目出店に必要な費用を調達したい個人事業主からの相談)

美容業:運転&設備資金  540万円

既存取引先。「2店舗目出店費用を借入したい」との相談を受け対応。

美容業一筋で10年以上、営業を継続しており、直近3期連続黒字を計上していた先。これまで一人サロンを運営してきたが、従業員を採用し、2店舗目を出店したいとのことでした。

黒字サロンであり、技術力を客観的に評価されているお店であったことから、①黒字の要因、②借入の経緯、③お店の特徴などを中心に記載しました。

また、収支計画作成においては、社員の給料水準の妥当金額等を検討し、実現可能な収支計画を一緒に作成しました。

その結果、約10営業日で審査に通りました(これまでの最短タイの記録ではないかと思います)。

無事に2店舗目を出店できるため、今後のご活躍に期待です。

新しいことを検討する場合は、ぜひお声掛けください。

あなたの場合は、いかがですか?

コンサルティング事例(独自の経営改善で問題ないか不安な経営者からの相談)

今回は、お問い合わせいただいたことを機にご縁をいただきました。

話を伺うと、創業30年以上の業歴があり、下記の要因により赤字体質になったとのことで相談を受けました。

【赤字体質となった主な要因】

①既存事業の物価高に対するアクションを何も行っていなかった

②事業再構築補助金を活用して新規事業を立ち上げたが、採算が合うまでに数年かかる見込みで赤字の状態

これまで独自の経営を行ってきたが、コロナ禍以降、赤字の状態が数年続き、現預金が減少傾向にあるため、このままの経営で良いのか不安があるとのことでした。

ヒアリングを行ったところ、資金繰り表を作成していなかったため作成を提案。

また、上記①についての改善を行うことが黒字化への近道であり、一緒に改善を行っていく流れを提案しました。

資金繰り表作成後、①負荷をかけた状態でも今期は資金が持つこと、②今の状態で推移した場合、何月に借入が必要なのかなどを明確にしました(経営者との共有情報)。

行動計画としては、売上高に寄与する優先度の高い取引先を10社程度選定し、実際に経営者が値上げ交渉を行っていきました。その結果、値上げ交渉がうまくいった取引先が多数あり、資金繰り表上で既存事業の黒字化を問題なくクリアできそうな状態となりました。

新規事業は、徐々に売上高は増加傾向にあり、赤字脱却までには数年かかる見込みですが、既存事業を立て直すことで、現預金の減少を抑えることができました。

資金繰り表を作成することで、現状の状態を正確に把握することができ、事前に資金面の状態をある程度把握することができます。

今後は、値上げ交渉の状況を資金繰り表に反映させながら、都度改善を行い、まずは事業全体での黒字化に向けた伴走支援を行っていく予定です

あなたの場合はいかがですか?

コンサルティング事例(独自の経営改善が限界という事業者からの相談)

今回は、お問い合わせいただいたことを機にご縁をいただきました。

話を伺うと、創業20年以上の業歴があり、順調に推移していたが、コロナ禍を機に赤字体質になったとのこと。

コロナ禍以降も、業態転換等を実施し独自の経営改善を実施してきたが、経常的な黒字体質までは回復できなかったとのこと。

これまで積み上げてきた内部留保も、ここ数年の赤字で減少傾向にあり、専門家と一緒に経営改善を行っていきたいとのことでした。

今回のポイントは、メイン事業の市場が縮小傾向にあり、現在の状態では長期的な事業運営が難しい状況であったことです。

そのため、新事業を企画しているが、立ち上げノウハウや資金繰り不安があったことから、一歩踏み出せない状態でした。

そこで弊社は、

  • 新事業を行っても資金的に問題ないか?採算が合うのか?
  • 資金的に新事業を展開できる場合、新たな市場でのポジショニングやターゲット顧客をどこに定めるか?

上記2点を中心にまずは支援を行っていく予定です。

他にも、内部体制の構築やマーケティング・集客など課題はたくさんありますが、優先順位をつけながら経営者と一緒の改善していく予定です。

幸い、20年以上積み上げてきた経営資源のある会社のため、そうした資源を最大限活かすことのできる支援ができるのではないかと考えています。

あなたの場合はいかがですか?

新年の御挨拶

新年あけましておめでとうございます。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。本年も更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

年末年始のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら下記期間を年末年始休業期間とさせていただきます。

【年末年始休業期間】

2024年12月31日~2025年1月5日

新年は、1月6日より営業開始となります。何卒、宜しくお願い申し上げます。なお、お急ぎの用件がありましたら、携帯までお気軽にご連絡ください。

コンサルティング事例(マネタイズが課題の事業者からの相談)

今回は、お問い合わせがあったことを機にご縁をいただきました。話を伺うと、同事業内容で数年間事業運営を行っているが、損益分岐点売上高を確保できていないとのことでした。

自己流の経営でこれまで進めてきたけど、これ以上は難しい。売上高を上げるために専門家を入れて事業運営を行っていきたいとのことでした。

そこで現状を確認しました。すると、固定費で削減できるところはほとんどなく、利用者数が不足していることを主因に赤字を計上していることが分かりました(売上高の増加が必須)。

今後は資金繰りを確認しながら、売上高UPのための施策を模索していくことになりました(売上高増加の魔法の一手はありません)。具体的には、以下の視点を掘り下げていき、戦略の種を見つける流れになりました。

・会社の経営ビジョンや考え方、想いはなにか?

・市場(特に商圏内の競合他社)の分析

・自社分析(組織体制、財務内容、サービス情報など)

・会社のビジョンに合った顧客とは?(ペルソナ、カスタマージャーニー、選ばれる理由など)

コロナ禍以降、売上高をアップしたいとの相談が増えてきました。同じような悩みを持たれる経営者がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

あなたの場合はいかがですか?