先日、事業再構築補助金の第10回公募の採択発表があり、1件の採択がありましたのでご報告です。
【採択案件】
・卸売業(新事業は、情報通信業) 成長枠 補助金額2,000万円
事業再構築補助金は、第11回公募がもうすぐ終了となります。次回は、第12回公募を予定しております。
ご興味がある事業者の方はお気軽にお問い合わせください。
先日、事業再構築補助金の第10回公募の採択発表があり、1件の採択がありましたのでご報告です。
【採択案件】
・卸売業(新事業は、情報通信業) 成長枠 補助金額2,000万円
事業再構築補助金は、第11回公募がもうすぐ終了となります。次回は、第12回公募を予定しております。
ご興味がある事業者の方はお気軽にお問い合わせください。
融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。
・建設業 運転資金 2社合計1,300万円
法人の創業融資のご相談を受け対応。今回は、相談者がサラリーマンから独立したことが法人設立の目的でした。
元々、相談者の実父が個人事業主で30年以上の建設業経営経験があったことから、代表者を息子・役員を実父という体制とし、持ち株比率については息子20%、実父80%で法人を設立しました。
取引先に対しては、長期的には息子が経営していくため代表取締役に息子が就任した旨を伝えていき、実父はこれまで培ってきた経営ノウハウや人脈などを息子に伝えていく。そうした中で、将来的には持ち株比率についても徐々に息子へと移行していく意図があり、今回はこのような経営体制としました。
借入については、運転資金として日本政策金融公庫500万円と銀行800万円の2社合計1,300万円の調達となりました。先に日本政策金融公庫で500万円を調達し、調達後に銀行から800万円を調達しました(もちろん先に500万円調達した旨を事業計画書に記載)。今回は、設備資金はなく、全額運転資金であったことから、細かいヒアリングをベースに運転資金の妥当性を考慮しながら事業計画書を作成しました。
創業期に1,000万円以上の運転資金調達は難しいとの考えもありましたが、運転資金の妥当性を明確に事業計画書に反映させた結果、資金調達ができました。今回、創業期にもかかわらず1,000万円以上の資金調達を実現できた理由は、経営者が創業してからの明確で具体的なビジョンを描き、それを言語化した成果ではないかと考えています。
あなたの場合は、事業の将来(ビジョン)について考えていますか?
融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。
・電気通信業 運転資金 1,000万円
借入の相談と併せて、財務面から今後の事業方針を計画しました。全てが計画通りにいくことは難しいかもしれませんが、計画を作成することによってやるべきことが明確になります。また、どのくらい売上を上げれば良いかなどの目安にもなります。
資金を調達し、計画に基づいた事業運営を行うことで、事業を立て直し、長期的に飛躍するきっかけになると思います。
あなたの場合は、いかがですか?
先日、事業再構築補助金の第9回公募の採択発表があり、3件の採択がありましたのでご報告です。
【採択案件】
・運送業(新事業は、情報通信業) 補助金額2,000万円
・建設業(新事業は、飲食業) 補助金額1,600万円
・製造業 補助金額840万円
事業再構築補助金は、現在公募中であり、また本年度は国の予算が確保されていることから、年間を通してある程度の公募がある予定です。
ご興味がある事業者の方はお気軽にお問い合わせください。
◆創業に関する相談を受けた事例
【リフォーム業者 F様の場合】
会社員時代に、独立したいから創業までの流れを教えてほしいとの相談を受け対応したことがきっかけでした。これまでの経験や現在の状況、独立理由などを確認し、創業までにやるべきことをお伝えしました。
会社のコンセプトや事業運営の核となる経営理念、F様の考え方や独立した理由、譲れないことなどひとつずつ形にしていきました。
また、必要な設備や資金についても確認し、創業に関する補助金や支援、融資を案内しました。創業まで時間的な余裕があり、最終的には商工会議所主催の創業支援をご案内しました。
F様の熱意に触れ、うまくいってほしいと思うのと同時に、私も創業当時を思い出してパワーをもらいました。熱意や信念は、事業運営を行う上で大切なことだと個人的に思います。熱意のまま勢いで創業するのではなく、一度立ち止まってから自分のこと・会社のこと・周りの環境のことを整理し、戦略を練ってから創業することをお勧めします。特に創業時は、様々な支援を受けることができる可能性がありますので、お気軽にご相談ください。
◆創業間もない事業者で、集客に関する悩み相談を受けた事例
【美容業 Y様の場合】
異業種交流会でお会いした際に、集客に関する悩みがあるとのご相談を受け対応。創業後、半年くらい自己流で集客を試みたがうまく売上げに繋がらないとのことでした。
これまでやってきたことを確認し、集客における理想の状態(売上やお客様との関わり方など)を確認しました。すると、現状と理想との間にあるギャップが明確になりました。
ギャップを埋めるために、①あなたの理想のお客様は誰ですか?②理想のお客様が求めることは何ですか?③お客様が、自社を通して劇的に変化することは何ですか?④競合他社と比較して選ばれる理由は何ですか?・・・など、対話を通してひとつずつ明確にしていきました。
その結果、理想のお客様が求めることを正確に伝えるために、情報発信の仕方や伝え方(言葉)を変える必要があるのではないか?との仮説に至りました。そこで、店内レイアウトやSNS・HPの情報発信の方法を変えたり、言葉の表現を変えたりしました。
現在、対応中の案件ですが、情報発信を変えることにより、理想のお客様からの反応率が向上しました。経営者自身が店舗にきてもらいたいと思うお客様に来店していただくことで顧客満足度が上がっていると実感できているようです(リーピート率向上)。
あなたの場合は、いかがですか?
簡単ではありますが、集客に悩みを持つ事業者の事例でした。同じような悩みがある方は、ぜひご相談ください。
◆資産運用をしたいとの依頼を受けた事例
【建設業 I様の場合】
「銀行で投資信託を購入しているけど、手数料が高いし、ネット証券に興味があるから話を聞きたい」との依頼を受け対応。金融機関とネット証券のメリットとデメリットを客観的な立場から伝えました。また、投資信託や資産運用について改めて話をしました。
その中で、金融機関で投資信託を購入するメリットとして担当者がつくことをお伝え。担当者に対して不安な気持ちを伝えたり、悩みを相談したりすることにより、適切なアドバイスをもらえることから、知識に不安がある方は、金融機関での購入がおすすめと伝えました。
最終的には、お客様判断により、一部資金をネット証券で運用したいとの意向があったことからネット証券ごとの特徴をお伝えし、SBI証券での口座開設を行いました(金融機関で運用しながらネット証券でも投資をするという選択)。
事業を継続するうえで長期的な視点は重要です。その選択肢のひとつとして資産運用を選択された事業者の事例でした!「投資信託とは何?」「どのくらいの金額を運用すればいいの?」「どんな商品があるの?」「何からすればよいのか分からない!」など投資をしたいけど一歩踏み出せない方に対し、投資信託限定で相談をお受けしております。法人・個人事業主・代表者の方などに対応。社員向けのセミナー等もお受けしておりますので、お気軽にお声掛けください。
◆補助金の採択を機に、資金調達の依頼を受けるようになった事例
【飲食業 T様の場合】
きっかけはお客様店舗所在地の市が募集している補助金の申請依頼を受けたことでした。補助金については、満額の約100万円の補助金が採択となり、資金調達が完了。
T様は、補助金により個室を新設。個室に必要な空調関係の設備導入や掘りごたつ仕様に個室を改装することができました。
補助金申請の際に、T様の事業に関する強みや弱み、外部環境や競合他社などを明確にしたことにより、個室新設後の課題や課題に対して優先してやるべきことが明確になりました。
また、補助金採択を機に、地産地消を全面に打ち出すようなかたちでメニュー表の再開発を実施。資金繰りの問題もあり、継続して関わることはしませんでしたが、必要な場合に相談をいただけるような関わり方を現在も継続しています。
その後、借入の依頼を2度受けました。最近では、資金繰りに余裕が出てきたことにより、無理のない範囲で資産運用を検討。将来の資産形成に関する相談に対応しました。
簡単ではありますが、コダマコンサルティングの活用事例でした!なにかお悩みがある際には、お気軽にご相談ください。
◆単発(借入書類作成)でのお取引をきっかけに経営相談の依頼を受けた事例
【建設業の法人A様の場合】
きっかけは運転資金調達のご相談を受けたことでした。資金については、希望額8百万円の調達が完了。
資金調達が完了した後に、簡単な財務分析結果をお伝えし、私が考える財務面からみた現状の問題点をお伝えしました。
私が考える法人A様の最重要課題は1つ!「利益率の改善」です。
また、面談を通して、①社長がプレイヤーであることから、俯瞰的な立ち位置で自社の経営判断ができない②経営に関する重要な判断をする場合の相談相手が周りにいないという悩みがあるとのことでした。
課題に対する社長の見解は、「改善すべき課題はなんとなく分かっていたけど、目の前の仕事に追われてやるべきことが明確になっていなかった。なんとなく頭でイメージしているだけだった」とのことでした。
その言葉を受け、私が考える、『課題解決のためにやるべきこと』をお伝えしたところ、経営相談相手として長期的に関わってほしいとのお言葉をいただき、顧問契約に至りました。
弊社が長期的にお客様と関わり、社長の頭の中で数ヶ月間とまっていた「やるべきこと」を実現するためのお手伝いをすることで、課題解決の一歩を踏み出すことができました。
現在、改善に向けた取り組みを継続中ですが、現場ごとの原価管理をすることにより、利益率と社長の意識は大幅に改善されました。
簡単ではありますが、コダマコンサルティングの活用事例でした。何かお悩みがある際には、お気軽にご相談いただければと思います。
融資書類作成業務について、最近の融資実行案件の実績を報告いたします。
実行案件は、下記記載の案件です。
・WEB制作業 700万円
・飲食業 300万円
・建設業 800万円
・不動産コンサルティング業 500万円
お借入れをご検討している方は、お気軽にお問い合わせください。