融資実行のお知らせ(システム開発事業:運転&設備資金調達の相談)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・システム開発事業   運転&設備資金   1,000万円

システム開発事業(AI開発)を展開し、約3年間はほとんど会社としての稼働がなく、売上はほとんどありませんでしたが、今期より自社でシステムを開発する事業方針があり、設備(GPU)の購入および運転資金(エンジニアの人件費)の資金調達をしたいとの相談を受け対応しました。

話を伺うと、実際に開発するシステムの詳細やターゲット層、価格帯などを具体的に描いており、資金調達を行うことができれば、システムを開発し、一定の集客が期待できる計画でした。

また、他にもシステム開発の依頼がきており、いくつかの依頼を同時並行する組織体制の構築が必要とのことで、人材の採用が必須でした。

事業計画書を作成し、金融機関へ融資を申込みした結果、全額(1,000万円)資金調達を行うことができました。今回、お客様が事業計画書の作成を依頼した理由は、少数体制で事業を運営しているため、本業以外の部分(事務的なこと)に時間を割けないためとのことでした。意外と同様のケースで依頼をされる経営者は多い印象です。

最後に、本件の本社登記事務所は、バーチャルオフィスでした。バーチャルオフィスの場合、それだけで融資受付不可となるケースもありますが、今回のように資金調達できるケースもあります。金融機関によって取り扱いが違いますので、事前に確認することをお勧めします。

あなたの場合は、いかがですか?

融資実行のお知らせ(飲食業:事業承継後の運転資金調達)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・飲食業   運転資金   500万円

個人時代を含め業歴100年超の老舗飲食店。事業承継支援を行い、代表者交代後に、新代表者の経営方針を実施するために500万円の運転資金調達の相談を受け対応。

飲食店であることから、ここ数年間は新型コロナウイルスの影響を受けており、直近の財務内容をみたメインバンク担当者は追加融資に関して難色を示していました。

ざっくりとした財務内容は、債務超過および繰越損失・実質3期連続赤字(営業利益ベース)・売上の3分の1程度の借入があるという状況でした。

そこで、事業計画書を作成する際には、新代表者の事業運営に関する意向を詳細に確認し、代表者交代後の新たな取組(変化する点)を具体的に示しました。

また、取組に伴う売上高の増加額・原価率の改善率・固定費の削減額をそれぞれシミュレーションすることで、どのように事業&財務的に変化していくのかを説明しました(どう変化すれば黒字になるのかというイメージ)。

さらに、事業運営における課題の重点を示し、今後の取組を実施することによって課題の重点が改善することができる旨を説明しました。

その結果、飲食店で現金商売の業態ですが、500万円の運転資金を調達することができました。経営者の想いを事業計画書として具体化・見える化することで、資金調達をすることができた事例ではないかと考えています。

あなたの場合は、いかがですか?

新年の御挨拶

新年あけましておめでとうございます。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。本年も更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

年末年始のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら下記期間を年末年始休業期間とさせていただきます。

【年末年始休業期間】

2023年12月29日~2024年1月4日

新年は、1月5日より営業開始となります。何卒、宜しくお願い申し上げます。なお、お急ぎの用件がありましたら、携帯までお気軽にご連絡ください。

融資実行のお知らせ(携帯電話販売の代理店事業:法人設立1期目の運転資金調達)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・携帯電話販売の代理店   運転資金   400万円

創業1期目で、想定していた売上を確保することができなかったことから赤字経営となり、今後の資金繰りに不安があるとのことで相談があり対応。

話を聞くと、実際に営業先から仕事の引き合いがきているが、そのためには運転資金と人材の確保が必要であるため、資金調達が必要であるとのことでした。

資金調達を行って、運転資金を確保し、目先の資金不足の状況を改善する。さらに、人材も確保することができれば、新たな取引先からの仕事の引き合いを受けることができ、事業の体制を立て直せるという考えでした。

そのため、資金調達に関する事業計画書を作成し、融資を申込み。無借金でメインバンクはありませんでしたが、無事に満額の400万円の資金調達を行うことができました。

今回、良かったと感じた点は、赤字で苦しい中でも、経営者が前を向いて事業構築に向けた歩みを止めなかったことです。運転資金を調達したことで、今後は、人材を確保し、営業先からの引き合いを受ける予定です。

さらに、事業が軌道に乗った後には、補助金を活用することで広告宣伝を行い、事業拡大を検討していきたいとのことでした。

あなたの場合はいかがですか?

延岡市教育委員会主催の青年講座「マネーセミナー」のご案内!

昨年に引き続き、延岡市教育委員会主催の新青年向け講座の講師を担当することになりました!

今回は、マネーセミナーと題して1時間30分程度お話をさせていただきます。来年から新NISAも始まりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!

【概要】

・日時   令和6年1月17日(水) 19:00~20:30

・場所   社会教育センター1F(カルチャープラザ延岡)

・対象   延岡市在住、または在勤の19歳から35歳までの方

申込は、延岡市のホームページまたはSNSよりご確認ください。

融資実行のお知らせ(創業間もない個人事業主の運転資金調達)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・エステ業(頭蓋骨矯正)  運転資金   250万円

創業して約半年。うまく軌道に乗った結果、黒字経営であるが、手元の預金が少ないため、業況が悪くなる前に資金調達したいとの相談を受けたことがきっかけで対応しました。

話を伺うと、①前職のお客様が来店してくれるため今のところ顧客は確保できている=売上は確保できている、②周りに同業他社が少ない(エステ関係の会社はたくさんあるが、頭蓋骨矯正に特化した店はない)ことから概ね事業は良好に推移している様子でした。

但し、事業の利益は生活費に流れることもあり、手元の預金がないため、業況が悪くなった場合の運転資金不足に不安があるようでした。また、業況が悪くなってから金融機関に相談しても資金調達は厳しいのではないかとの意向でした。

そのため、広告宣伝を強化し、売上を増加させること提案。今後の事業方針を決めて、借り入れを行いました。業況が良かったこともあり、金融機関からの資金調達をスムーズに行うことができました。

どのような言葉を使って広告していくかは、これから具体的に決めていく予定です。経営者は、今回の資金調達により、手元資金が厚くなり、気持ち的な余裕に繋がったようです。

今回の件は、経営者に長期的な目線があったことからうまくいった内容だと感じます。

あなたの場合は、いかがですか?

融資実行のお知らせ(副業の資金調達案件)

これまで、副業というだけで金融機関からの事業資金調達のハードルが高くなっていましたが(金融機関によっては、事業資金として副業案件受付不可など)、初めて副業案件の融資支援を実施することができましたのでご紹介します。

・家庭教師(副業)   設備&運転資金   50万円

平日の日中は、民間企業で事務員として勤務していましたが、夜の時間帯に年間所得20万円未満の範囲内で家庭教師を行っていました。

開業届は提出済みで、生徒数が増加したことから副業として資金調達を行い、事業規模を拡大させる計画のため相談を受けたことがきっかけでした。

これまで、会社員を辞める前提で数ヶ月間を副業というかたちとし、創業資金調達の相談を受ける機会はありましたが、完全な副業という相談での資金調達は初めてでした。金融機関によっては、副業という時点で事業資金の申請が難しい場合や個人ローンを勧められる金融機関もありました。

副業案件は、金融機関の目線では、副業だからすぐ辞めるのではないか?など審査に入る前の印象が悪いこともあるため、相手にどう伝えるかが重要であると考えます(銀行によっても担当者によっても考え方が違うと思いますが・・)。

また、金融機関によって、受付できない場合もありますので、事前にメインバンク等に確認することをお勧めします。

他にも、本店住所がバーチャルオフィスという理由で融資申込みが難しくなるケースもありますので、注意が必要です(2023.11月時点)。

最近では、副業を含めて創業される方が多いように感じます。あなたの場合は、いかがですか?

コンサルティング事例(なにから手をつけてよいのか分からないというご相談をいただいた事例)

きっかけは弊社WEBサイトを通してお問い合わせをいただいたことでした。相談内容を確認すると、売上はあがっているけど、想定よりも利益が残らないが何から手をつけてよいのか分からないという相談でした。経営者の見立てでは、原価管理を強化することが最善であるとの考えでした。

弊社の初期診断では、下記記載4つの観点からひとつずつ現状を確認。

・①そもそも売上が足りないことはないか?(損益分岐点売上)

・②変動費がかかりすぎていることはないか?(原価率)

・③固定費がかかりすぎていることはないか?(適正経費)

・④従業員を含めて誰が何をする担当なのか?(組織:各人の役割)

診断結果としては、複数の課題があったものの、最優先に取り組むべき課題は①でした(課題の重点)。ここでお伝えしたいことは、「経営者の考える課題」と「弊社初期診断による課題」が異なっているということです。通常の取引等でお客様と関わる中で、このように経営者の中で潜在化されている課題(顕在化されていない課題)は多いように感じます。

弊社としては、何から手を付けていいのか分からない時ほど、ひとつずつ丁寧に現状を確認していくことで、複数ある課題の重点を明確にすることができると考えています。また、その時に、周りで相談できそうな方に意見を伺うことで客観的な視点を取り入れることができるため重点課題の明確化に繋がる可能性が高くなると考えています。

幸い、ご相談を受けたお客様の場合、相談された時期が早く、次の手を打つことができるため、今後は重点課題の改善への取組を実施していく予定です。

あなたの場合はいかがですか?

融資実行のお知らせ(新事業:BBQ場の新設⇒運営、新事業展開に伴う設備&運転資金)

融資書類作成業務につきまして、ご対応実績を報告いたします。

・BBQ場の運営(新事業)   設備&運転資金   1,720万円

既存事業(ダイビングスクールや出張マッサージなど複数業)とのシナジー効果を図る新規事業としてBBQ(バーベキュー)場の運営事業を検討。その借入の相談を受けたことをきっかけに対応。

話を伺うと、事業化に向けた計画は概ね描かれており、後は資金調達をして事業展開に必要な設備を建設するだけの状態でした。

今回は、賃貸中の物件オーナーに許可をもらい、賃貸中(1階)の上に、2階部分を建設する計画でした。BBQ場は、オーシャンビュー、主要ビーチまで徒歩数分に立地するなど施設の強みを最大限に活かした新事業でした。

資金使途は、設備資金+新規&既存事業の経費3ヶ月分でした。結果は、既存事業の運転資金として申請していた280万円が減額となりましたが、設備資金や新規事業の運転資金については確保することができ、無事に施設を建設できるようになりました。

新事業の事業化および資金調達は、比較的ハードルが高いと感じています。「新規事業に関するノウハウが足りず不安」や「本業を抱えたまま事業化に向けた取組みを実施しなければいけないけど、スピード感を持って事業化したい」など、弊社にも様々なご相談がきております。

客観的な視点を入れることによって見えてくることもありますので、相談できる環境の方は、相談されることをお勧めします。

余談ですが、本案件は、全てリモートによる打合せでした(弊社は、県外のお客様につきましてもリモートで対応しております)。

あなたの場合は、いかがですか?